エイズとはどんな病気なのでしょうか。

 

HIVすなわちエイズウイルスに感染すると、徐々に免疫力が低下していきます。免疫力がどんどん低下していくとさまざまな疾患が引き起こされます。その状態がエイズ「後天性免疫不全症候群 AIDS」と言われるものなのです。

 

エイズウイルスはどのように人から人へと感染していくかというと、性行為、胎児への母子感染、注射器の使い回しなどによります。つまり、エイズはエイズウイルスを多く含む精液や膣分泌液、血液が相手の粘膜部分や傷口に触れることによって感染していくのです。

 

もちろん日常生活のなかでエイズウイルス感染者と接触しても感染しませんし、空気感染、食物を介した感染という感染経路はあり得ません。

 

エイズに感染しているのでは、という不安がある方はHIV検査を受けます。HIV検査を実施している医療機関、保健所、郵送検査などを利用します。

 

HIV感染初期はインフルエンザのような症状が表れるだけです。その後無症候期とよばれる期間に入ります。この期間は人によって大きな差があります。無症状の期間が1~2年で発症する方、十数年たっても無症状のままの方など個人差が大きいのです。

 

症状が出ていない期間も体内でHIVは増え続けています。そしてリンパ球が減り、免疫力が徐々に低下するというわけです。

 

ではHIVに感染したらどういう治療が行われるかというと、HIVつまりエイズウイルスの増殖を抑える薬剤の服用です。

 

薬剤を服用しても体内からHIVはなくなりません。HIVは完治はあり得ません。でも増殖を抑える効果が出ればエイズの発症を遅らせることが可能です。つまり薬剤の服用による治療がうまくいけば普段の生活を続けることができるのです。





カテゴリー : 性病の基礎知識